IoT検定とかいうのを受けてみた

まあ会社が受けろっていうもので、受けました。

www.iotcert.org

こんなやつです。

 

下のは参考に買った書籍です。

<追記↓>

私が試験勉強に使った本の隣に、会社の先輩が一部著作したIoT検定の対策本が出版されたので、リンクを張っておきます。

(先輩曰く、「IoT検定の対策本っぽいタイトルにしようと思ったのになんか勝手に変わってたんだけど」とのこと)

ちなみに、私の先輩もIoT検定を合格しています。

中身読んでないけど、もしかしたら参考になるかもしれません。

全然試験に役に立たなかったら、当てつけにレビューください。

「批判も大歓迎で、その批判をもとにこれから本をよくしていきたいと思います」とのことです。

<追記↑>

 

 アマゾンなアフィリエイト仕込んでるので、画像のリンクから買ってくれると嬉しいです。

 

ざっと説明すると、この記事書いてる時点では試験時間は60分、70問4択です。

60%以上正解で合格となります。

受けてみた感じすが、書籍を読んでも絶対にわからないだろうって問題が出てきます。

おまけに私は正答率71%で合格です。

 

<出題項目>

[戦略とマネジメント]

どこにそんな要素あった?って感じですが、私の買った参考書籍を読んでいれば大したことはないです。一部基本情報試験・応用情報試験と似た問題もあるので、そちらも併せて学習しておくと効果的です。

 

[産業システム]

この検定で最難関だと思われる項目です。参考書籍が完全にアテにならない項目です。

よくわからない何かが出題されます。HEMS(ヘムス)の事をよく勉強しておいたほうがいいです。

 

[法務]

主に技術基準適合認定と技術基準適合証明に関する問題が出てきます。参考書籍では少し情報が足りないので別途調べておくといいです。

適合認定と適合証明は似た認証制度ですが、別物です。違い程度がわかればいいと思います。

あと、FCCって単語もなぜか登場しますが、これは連邦通信委員会・・・一応覚えておいたほうがいいです。

 

[ネットワーク]

無線LANの知識と、ZigBeeに関する知識とWANやLAN、PANの通信範囲、Bluetoothに関する問題が出てきます。参考書籍だと情報不足なところがあります。

無線LANは801.11aとか801.11bって何かがわかればいいです。

ZigBeeBluetoothは書籍に書いてある情報よりも深い問題が出るので、BLEは消費電力が低い代わりにどんな制限があるか、ZigBeeのネットワーク構成についての知識を別途手に入れておくといいです。

 

[デバイス]

主にarduinoとかarduinoとかarduinoに関する問題が出てきます。参考書籍でほぼカバーできます。PWM制御の事は忘れないようにしてください。

 

[プラットフォーム]

こんな要素あるの?ってところです。

参考書籍を読んでいれば問題ないと思われます。Hadoopの事は頭の片隅に置いてくといいです。

 

[データ分析]

参考書籍を読んでいれば問題ないと思われます。

教師あり学習と教師なし学習って何かを忘れないようにしてください。

 

[セキュリティ]

参考書籍と応用情報技術の問題を読むといいんじゃないかなって思います。

公開鍵認証と秘密鍵認証ことは忘れずに。各認証で必要な鍵の数のお話とか覚えておくといいです。

 

ちなみにこの分類方法は、試験結果としてもらう紙に書かれている分類です。

総評としては、そこまで難しい試験ではないと思われます。風の噂で、難易度が上がると聞いたので、受けなきゃいけない人は早めに受けておくといいかもしれません。